「食」の知識と選択する力の習得に力を入れています
「楽しく学び食べることで、食の体験を深め【食を営む力】の基礎を培う」を食育目標に、野菜作り・クッキング・味見隊・マナー指導などを通じて食に纏わる体験を深めていきます。乳児クラスは給食時の声かけを大切に、幼児クラスは野菜の下処理のお手伝いなど食材に触れることを大切にしています。
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2020年9月・10月の食育
日本の料理
9月の給食に登場した郷土料理を紹介します。
9日(水)『茹でだご(ゆでだご)』
佐賀県の郷土料理です。「だご」は「団子」のことで、「だんご」が訛って「だご」になったそうです。佐賀県では定番のおやつとして親しまれています。
16日(水)『しらすの佃煮(しらすのつくだに)』
東京都の郷土料理です。江戸の佃島が発祥でしらすやあさり、昆布など種類は様々。ごはんのおともに昔から愛されてきました。
10月の給食に登場した郷土料理を紹介します。
7日(水)『いものこ汁(いものこじる)』
岩手県の郷土料理です。「いものこ」とは里芋のことで、親芋の周りにくっついている小さい子芋のことを指します。かつおだしと中華だしを使用しているので、こどもの中には「ラーメンみたいな あじがするー!」と言う子もいました。
28日(水)『ぐる煮(ぐるに)』
高知県の郷土料理です。「ぐる」は土佐の方言で「仲間」という意味です。様々な具材を一緒くたに煮込むことから由来しています。だしで使用した煮干しもしっかり食べました♪
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2020年8月の食育
日本の料理
8月の給食に登場した郷土料理を紹介します。
5日(水)『酒まんじゅう(さけまんじゅう)』
山梨県の郷土料理です。酒まんじゅうは昔から商人に愛されてきたもので、生地を発酵させてつくることから気候などに左右されることから生き物として扱われているそうです。保育園では米麹から作られている甘酒を使用しているのでこどもでも安心して食べることができます。皮自体がほんのり甘いのでこども達も喜んで食べていました♪
19日(水)『煮みそ(にみそ)』
三重県の郷土料理です。鳥羽市の答志島で古くから親しまれており、四季折々の野菜を赤みそで煮込むのが特徴です。
優しい味わいで野菜がモリモリ食べられる一品です。
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2020年7月の食育
日本の料理
7月の給食に登場した郷土料理を紹介します。
8日(水)『飛鳥汁(あすかじる)』
奈良県の郷土料理です。飛鳥時代に牛乳は宮廷に献上されていた品の一つで、その牛乳を使用したみそ汁が飛鳥汁です。牛乳を加えることでまろやかな味わいになりとてもおいしかったです。牛乳が入っていることを伝えると、こども達は「ぎゅうにゅうのにおいがするー♪」と言っていました。先生達はあまり感じることができず「えっ?そうかな~?」と首をかしげていました。こどもの嗅覚は敏感だ(笑)
15日(水)『そうめんちり』
福岡県の郷土料理で、昔は高級品の砂糖をたくさん使ったそうめんちりは御馳走だったそうです。甘味のある優しい味つけでさっぱり食べられました。
ひまわり組 食べ物の働き
3日(金)にひまわり組さんの食育指導を行いました。
4色のげんきッズの役割とからだの仕組みをエプロンシアターで学んだあとは、給食の食材を表に貼って確認しました。
毎日朝の会でげんきッズの確認をしているのでお手の物かと思いきや…春雨に苦戦している子がっ
確かに春雨は原材料によって変わるので悩ましい食材ですが、ロータス保育園では黄色のげんきッズで統一しています。
すみれ組 食べ物の働き
6日(月)にすみれ組さんの食育指導を行いました。
4色のげんきッズの役割を絵本で学んだあとは、給食の食材を表の中から探して、4色のげんきッズが揃っているか確認しました。
七夕給食
バターづくり
16日(木)にすみれ組さんとひまわり組さん合同でバターづくりをしました。
こども達は4グループに分かれ、先生達にも1本ずつ振ってもらいました。
気温が高い時期はなかなか固まらないので、だいたい先生達が先に出来上がるのですが…今年はなんとっ!先生達よりこども達の方が早く出来上がるという珍しい展開!!こども達の気合いが勝りました♪
たんぽぽ組 うんちの話
17日(金)にたんぽぽ組の食育指導を行いました。
紙芝居を読んだ後はエプロンシアターを用いて小腸の長さを見てみることに…。
みんなのお腹の中にもあるんだよと教えると「すごいね~!」と驚いていました。