「食」の知識と選択する力の習得に力を入れています
「楽しく学び食べることで、食の体験を深め【食を営む力】の基礎を培う」を食育目標に、野菜作り・クッキング・味見隊・マナー指導などを通じて食に纏わる体験を深めていきます。乳児クラスは給食時の声かけを大切に、幼児クラスは野菜の下処理のお手伝いなど食材に触れることを大切にしています。
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2021年2月の食育
クッキーづくり
12日(金)ひまわり組さんとクッキーづくりを行いました。
今年はドーナッツのデコレーションは行わず、クッキーづくりのみのクッキングとなりました。
前もって粘土でクッキーの厚みなどを確認したり、何を作るか考えてから行ったので、生地をもらうとすぐにとりかかる子が多かったです。
型抜きを使っていろいろな形を抜いたり、顔や剣(鬼滅の刃モチーフ)を作っている子もいて、一人ひとり特別なクッキーが焼きあがりました♪
味噌づくり
18日(木)すみれ組さんと味噌づくりを行いました。
ほかほかの大豆に「あちち」と苦戦しながら頑張って潰していました!
上手に潰せたので今年も美味しい手前味噌ができそうです♪
日本の料理
9日(火)『いきなり団子(いきなりだんご)』
熊本県の郷土料理です。急な来客があってもすぐに作るれることからその名がついたと言われています。
中身のさつま芋がホクホクで美味しかったです♪
17日(水)『こっぱなます』
福井県の郷土料理です。『こっぱ』とは木の屑のことで、大根を細かく切った形が木の屑に似ていることから『こっぱなます』と呼ばれるようになったそうです。
なます特有の酸味より甘味が際立っていて、子ども達も「おいしい♪」と言って食べていました。
24日(水)『ハトシ』
長崎県の郷土料理です。
去年の『あじさい揚げ』の原型にもなっています。『ハトシ』の『ハ』は中国語で『海老』、『トシ』は『トースト』という意味で『海老トースト』を表しています。
食パンが油を吸ってしまうので、少し油っぽかったですが周りがサクサクで美味しかったです♪
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2021年1月の食育
箸指導
15日(金)すみれ組さんの箸指導を行いました。
1回目の箸指導と同様にお箸練習シートを使ってお箸の練習をしました。
上手に持てている子には、ひまわり組で受ける『お箸検定』に向けて、
金時豆を使って練習しました。
最後まで飽きることなく楽しんで取り組んでいました。
20日(水)ひまわり組さんの箸指導を行いました。
2回目の箸指導では『お箸マスター』のテストをしました。
やってはいけない箸の使い方、お箸の持ち方をしっかり復習した後テスト開始!
しっかり自分の名前を書いて、悩みながら答えを探して…とても真剣に取り組んでいました。
お箸検定とお箸マスターのテストに合格したお友達がもらえるメダルです。
真ん中の写真は自分の顔写真が入ります♪
22日(金)たんぽぽ組さんの箸指導を行いました。
初めての箸指導でしたが、動物モチーフのかわいい練習道具に
「私はウサギ!」「ぼくはクマだ!」と喜んでいました♪
まずはスプーンを上手に持てていることが基本なので、
スプーンの練習をメインに行いました。
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2020年11月の食育
日本の料理
11月の給食に登場した郷土料理を紹介します。
4日(水)『亥の子餅(いのこもち)』
和歌山県の郷土料理です。旧暦10月の最初の亥の日に食べて収穫を祝います。
お米と里芋を一緒に炊いてつぶしてお餅にするのですが、「何の野菜が入っているでしょう?」と子ども達に質問してみると…
「だいこん!」「じゃがいも!」「さつまいも!」と様々な答えが。中には「さといも?」と気づく子もいました♪
25日(水)『ならえ』
徳島県の郷土料理です。奈良から伝わったので「奈良和え」と、七つの具材を使用しているので「七和え」がなまり「ならえ」と呼ばれるようになったそうです。味は温かいなますのような感じで酸味を強く感じたので、子どもの中には苦手な子もいるかなと思い、給食を食べている様子を見てまわりましたがみんなよく食べていました!