「食」の知識と選択する力の習得に力を入れています
「楽しく学び食べることで、食の体験を深め【食を営む力】の基礎を培う」を食育目標に、野菜作り・クッキング・味見隊・マナー指導などを通じて食に纏わる体験を深めていきます。乳児クラスは給食時の声かけを大切に、幼児クラスは野菜の下処理のお手伝いなど食材に触れることを大切にしています。
-
2020年6月の食育
日本の料理
6月の給食に登場した郷土料理を紹介します。
3日(水)『芋あべかわ(いもあべかわ)』
福井県の郷土料理で、昔はお餅が食べられなかったのでじゃが芋をお餅に見立てて食べたそうです。もちもちした食感ときな粉が絶妙でした♪
10日(水)『水無月(みなづき)』
京都府の郷土料理で、本来は6月30日に残り半年の無病息災を願い食べるものです。優しい甘さともちもちの食感が子ども達にも好評でした!
17日(水)『えびめし』
岡山県の郷土料理です。岡山県で50年ほど前から食べられているご当地料理で、ピラフやチャーハンに似ています。ごはんが真っ黒なことも特徴なのですが、保育園では塩分を控えめにしたので薄茶色に…(笑)オムライスのような味わいでした。
すみれ組 箸指導
15日(月)にすみれ組さんの箸指導を行いました。
お箸練習シートを使い、遊びも取り入れてお箸の練習をしました。
クラスの大半はまだ箸を上手に持つことはできませんでしたが、集中して取り組んでいました。
ひまわり組 箸指導
19日(金)にひまわり組さんの箸指導を行いました。
箸の持ち方だけではなく、箸を使うときのマナーも学びました。
最初は掴みやすいビーズで練習して、慣れてきたら金時豆を追加して皿移しをしました。
お箸検定に向けて集中して取り組んでいました。
ちゅうりっぷ組 野菜と果物
22日(月)にちゅうりっぷ組さんの食育を行いました。
野菜と果物の絵合わせカードを使い、野菜や果物の名前と、切ってみたらどんな色かを確認しました。
畑で収穫した野菜をその場で切って、中身はどんな色かな?と興味深そうに見ていました。
最後は給食で出るスイカを給食先生にその場で切ってもらったので、こども達は「おぉーっ!」と喜んで見ていました♪
つくし組 畑の大収穫!
24日(水)につくし組さんの食育を行いました。
ダンボールで作った畑の野菜をみんなで大収穫!
指でつまむ動作はみんなできましたが、上にスライドさせる動作が少し難しい子もいましたが、みんな夢中で収穫してはアンパンマンのお口に運んでいました。
最後は野菜を全て収穫して大満足のつくし組さんでした♪
すみれ・ひまわり組 食べる時の姿勢
26日(金)にすみれ・ひまわり組さんの食育を行いました。
給食の時間の前に、紙芝居を読みながら『お皿を置く位置』『いただきます・ごちそうさまの意味』『食べる時の姿勢』について話しました。
-
2020年4月の食育
日本の料理
去年度から取り組んでいる日本の郷土料理シリーズですが、
4月の給食に登場した郷土料理を紹介します。
15日(水)『鶏ちゃん焼き(けいちゃんやき)』
岐阜県の郷土料理で、北海道のジンギスカンが起源とされています。
名称は同じく北海道の鮭と野菜を味噌で調味して食べる『ちゃんちゃん焼き』から由来したと言われています。
野菜がたくさん入っていましたが、味噌の味がしっかり馴染んでいて、こども達もよく食べていました♪
23日(木)『治部煮(じぶに)』
石川県の郷土料理で、江戸時代の岡部治部衛門(おかべじぶえもん)という人物が朝鮮から伝えた料理とされている説、煮ている時に「じぶじぶ」という音がすることからという説があります。
本来は竹でできたすだれに小麦粉の生地をはさんで作る「すだれ麩」を使いますが、保育園ではちくわぶで代用して作りました。
鶏肉には小麦粉をまぶすことで肉の旨みが閉じ込められ、汁にとろみもつくので具材に絡んでとても食べやすかったです。
-
2020年3月の食育
食育ゲーム大会
今年度最後の食育です!
食べ物の働きをテーマにゲームをしながら復習しました。
※詳細は保護者ブログにアップさせていただきます。